①明細書発行体制等加算
医療の透明性や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に個別の診療報酬の算定項目が分かる明細書を、全ての患者さんへ無料で発行しています。
明細書の発行を希望されない場合は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
②医療情報取得加算
当院では、マイナンバーカードでのオンライン資格確認による情報(受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報)を取得・活用して診療を行います。
③医療DX推進体制整備加算
当院は、オンライン資格確認により取得した診療情報・薬剤情報等を診療に活用可能な体制を整備しています。
また、今後電子処方箋(経過措置:~2025年3月31日)及び電子カルテ情報共有サービス(経過措置:~2025年9月30日)等を導入し、医療DXに対応する体制を整えていきます。
④一般名処方加算
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。後発品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。これにより特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
⑤長期収載品の選定療養費について
長期収載品の選定療養費とは、患者さんが後発医薬品(ジェネリック医薬品)のある先発医薬品(長期収載品)を選択した場合に、その差額の4分の1を自己負担していただく制度です。
患者さんが長期収載品を希望された際は、選定療養費として薬局にて上記の自己負担金が発生します。
医師が医療上の必要性を認めた場合、後発医薬品の提供が困難な場合等は、対象外となります。
⑥生活習慣病管理料
当院では、患者様の状態に応じ、28日以上の長期の投薬を行うこと又はリフィル処方箋を交付することが可能です。
⑦外来感染対策向上加算
当院は、院内感染防止対策として、必要に応じて次のような取り組みを行っています。
・院長を「院内感染管理者」と定め、従業員全員で院内感染対策に取り組んでいます。
・感染性の高い疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と分けた診療スペースを確保して対応します。
・全職員が遵守する業務指針及び手順書を定め、標準予防策や感染経路別予防策等に基づき、職員の手洗いや消毒、状況に応じた感染予防を実施するための訓練を実施しています
・定期的に院内を巡回し、院内感染事例の把握を行うと共に院内感染防止対策の実施状況等を確認しています。
・感染防止に対する知識の向上を目的に、院内研修を年2回実施します。
・適切な抗菌薬を選択し、適切な量を、適切な期間、適切な投与ルートでの投与により抗菌薬の適正使用を実施しています。
・市立千歳市民病院との感染対策連携を取っています
⑧保険外負担に関する事項
当院では、以下の項目について、その使用に応じた実費の負担をお願いしています
・診断書料及び証明書料(2,200円~10,000円)
・その他、診療内容等に応じて発生する場合があります。